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【藍染】万力の効果を検証!雪花絞りの比較実験

雪花絞りをしていますが、万力する意味を知らずに使っていました。

 

最初は他の人を参考に実施していましたが、万力を使用しないでも綺麗に染まります。そうすると万力の意味が分からなくなりました。

 

それでは実験して比べてみることにした動作です。

 

比較したおかげで万力の効果が分かるようになっています。

 

 

 

雪花絞り

雪花絞りの準備

 

まずは道具を用意します。

同じ条件で2つの雪花絞りをします。

 

ゴムの圧力・水量・濃度も同じです。

・粉の状態の藍(1.5g)

・ハイドロサルファイト(小さじ1杯)

・ソーダ灰(小さじ1杯)

 

藍液に40分浸けます。

 

検証開始

取り出した後で、片方だけ万力で締めます。

40分ほど放置します。

 

 

時間経過後に片方開きます。

まずは万力なしです。

 

続いて万力ありです。

違い分かりますか?

 

並べて比較します。

左が万力なし、右が万力ありになります。

 

比較すると違いが分かりますね。

 

完成品を比較する

乾燥した状態です。

左が万力あり・右が万力なしです。

 

比べると分かりますが、ぼやけた感じになります。

 

拡大してみます。

まずは万力なしです。

 

万力ありです。

まとめ

 

結論からいうとぼやかす様が模様が作れます。

雪花絞りで必須かというと、そうではないことが分かりました。

 

ただし、綺麗過ぎる模様は味気ないと感じる人にはおすすめします。

 

染め方に正解はないので好きに染めて楽しみましょう。

 

 

動画でも紹介しているので、よかったら見てください。

 

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染めた商品はメルカリでも販売しております。

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