藍染染織で使用している水をアルカリイオン水で染めた時の様子を紹介します。
今まで水道水を使用していましたが、スーパーで売っていたでアルカリイオン水を使用したら、染まり具合が全然変わりました。( ゚Д゚)
アルカリ性と酸性の違い
水を用意して試験
・アルカリイオン水(当日)
・アルカリイオン水(1週間経過)
・水道水
アルカリイオン水はポリタンクで保管しますが、保存日数でどれぐらい酸化するかも調べてみました。
こちらが今回購入したタンクです。
アルカリという言葉に反応して購入しました。(笑)
リトマス紙に用意した水を入れてみました。
アルカリイオン水(当日)
アルカリイオン水(1週間経過)
水道水
全然アルカリ性にならないです。
並べた状態です。
微妙な差ではありますが、アルカリイオン水のほうがアルカリ性になっているのが分かります。
水に浸けている状態の写真のほうが違いがよく分かります。
実際の染めたときの違い
こちらは普段染めていた水道水の藍染になります。
続いてアルカリイオン水で染めたときの藍染です。
染料の配分は全部同じですが、染まり具体が全然変わります。( ゚Д゚)
もちろん両方ともハイドロサルファイトとソーダ灰を使用してアルカリ性よりにしていましたが、ここまで違いが出るとは驚きです。
藍も貴重なので使用量の節約にもなります。
水道水と藍が相殺していたとは・・・早く知っておきたかった
まとめ
藍染めは染料作りも大切ですが、水も重要だということが分かりました。
1年以上染めていたのに気づかなかったのが恥ずかしい。(*ノωノ)
染めた直後は緑色ですが、状態の良い藍とアルカリイオン水を使用すると蛍光ペンの黄色のように輝いていました。
更にいうと藍はアルカリ性から酸性に変化する過程で発色するため、水道水を使用してしまうと酸性寄りになってしまうのでしょう。
井戸水であればまた結果が違うのでしょうが、我が家はマンションの水です。
アルカリイオン水は最近のスーパーで普通に売っているので、誰でも購入可能です。
染めた商品はメルカリでも販売しております。
よければ見に来てください。