インド茜(あかね)
インド茜で染めると綺麗な赤色が生まれることを知りしました。
さっそく購入して挑戦
まずは豆乳で下地します。
続いてアルミ媒染で処理をします。
手順について
まずは染料の準備です。
インド茜が下記の画像です。
1リットルで50gの分量が必要となるそうです。
結構消費量が激しいです。
お茶を煮出す袋(お茶っぱポン)があったので、そちらに入れてお湯で煮出します。
10分くらい煮る。
結構色が出てきました。
良い感じの赤色となりました。
草木染は温度が低いと染まり難いです。
温かい状態で、60分浸けました。
液から取り出した後は40分放置しました。
そして板を外してみます。
良い感じに染まっていますね。
そして洗って乾かした状態です。
見事な雪花が出来ました。
赤というより、しゅう色?というイメージですね。
でも植物系は自然系に比べると難易度が高いですが、見ていて落ち着きます。
ばいせんを種類を分けて染めてみました。
左からアルミ・銅・鉄です。
かなり色が変化しますね。
後日再度チャレンジをしました。
液を濃くするため、40分ほど煮込みました。
染料が前回より濃くなっています。
60分浸け込みました。
開いた状態です。
前回とあまり変わらないですね。
重ねて染めれば濃くなりますが、1回染めの雪花技法はここまでの濃さとなりそうです。
開いた状態です。
綺麗な雪花が生まれました。
藍染と合わせたのも載せておきます。
この写真から液を浸ける量が分かるようになっています。
完成した模様
親にプレゼントした模様です。(#^.^#)
インド茜(パウダー)
こちらはインド茜をパウダー状にしたものです。
枝状のものに比べると濃い色が出ます。
枝状でも数回重ね染めすれば濃くなりますが、効率を考えると粉を使う方が簡単です。
こちらで煮出したものを三角形におります。
これで藍染をしてみます。
バケツに熱湯を注いで冷めないよう工夫してます。
完成しました。
インド茜(アリザリンレッド)
インド茜の成分を抽出したものです。
お湯に溶かすだけで濃い赤が作れます。
下の写真はアリザリンレッドで染めたものを三角形に折って板で挟んだものです。
銅媒染ですが、綺麗な赤となりました。
これを使用して藍染をします。
通常は藍が強く、赤色が残りにくいのですがアリザリンレッドの場合はしっかりと残ります。
ウコン
続いてウコンで染織をします。
黄色で染めたいので、体に良さそうな色を選んでみましt。
下地とばいせん(鉄)をしました。
結論からいうと失敗しました。
・緑色になるはずが、普通の黄色。
・浸食がないため、雪模様ができない。
手順について
ウコンを購入
1ℓで10gあれば染料が作れます。
個人的には薄かったので15gあってもいいですね。
10分ほど煮ます。
染料が完成しました。
このまま鍋に入れてもいいのですが、容器に移して染めました。
ウコンも温度が高く(40~50℃)ないと染まりません。
60分後に開いてみました。
1枚目は綺麗に染まりましたが、ほかは染まっていない!
仕方がないので、底辺のみインド茜で染めなおしました。
ウコンで雪花模様は上手くいかないみたいです。
ウコンのばいせんですが、左から
アルミ・銅・鉄です。
これでサラシを染めてみるとおいしそうな卵焼き色に!!
これで群雲絞りをしてみました。(雪花ではないです)
棒に巻いて染めるだけです。
続けて藍染をするとこのような模様となります。
ウコンと藍の組み合わせも面白いですね。
まとめ
ウコンは黄色の中でも柔らかい感じとなります。
単品で模様を作るのは難しいですが、他の色とと混ぜるのに向いているかもしれません。
以上です。