あちょのハンドメイド日和

刺し子と染織を紹介と作り方をまとめています。

【嵐絞り技法】理想の模様で作ろう。

f:id:tyokoripi:20200628170514j:plain

嵐絞りで藍染染織

 

嵐絞りですが、絞り染めの1種で棒巻絞りともいいます。

 

完成すると雨のように細い斜めの絞り模様ができることから、「嵐絞り」と呼ばれています。

 

基本的な染め方の説明

 

藍染・シリアスなど染料を変えたり、縛り方に工夫をした染め方を紹介しています。

 

 

用意する道具

 

 

 ・太い棒

 (私は直径20cmのビニルパイプを用意しました。)

f:id:tyokoripi:20200627102815j:plain

・紐

 (模様を作るために使用)

f:id:tyokoripi:20200627102840j:plain

・インシュロック

 (なくても作れますが、綺麗に固定出来るので布が巻きやすくなります)

f:id:tyokoripi:20200627102904j:plain

・染める布

・液を浸ける容器

 (棒の直径に合わせた大きさが必要となります。)

・染織液

 (今回は藍染にしています)

 

染める手順

 用意したパイプ(棒)に布を巻き付けます。

 

両端をしっかりと固定したいので、インシュロックを使用しました。

紐だけで上手く縛れるのあれば不要ですが、インシュロックで軽く固定してから縛ると楽です。

 

ここで縦にしわがあると線が途切れるので、しっかりと張りましょう。

 

巻き付ける角度で模様が変わります。

f:id:tyokoripi:20200627104148j:plain

紐で縛り付けます。

間隔は一定で実施。

f:id:tyokoripi:20200627110852j:plain

 

布を端にまとめます。

この作業はインシュロックを強めにすると動かすのが大変なので注意

 

アイロンをかけることができれば、線が綺麗になります。

 

折りたたんだ部分は染まり難いので、これを利用して模様を作ります。 

嵐絞りのポイントです。

f:id:tyokoripi:20200627111319j:plain

 

容器ですが、丁度いいサイズがなかったので、

回転をさせて染めてみました。

 

次回は形状に合わせた容器を用意する予定です。

これ、染料を大量に使いますね。

f:id:tyokoripi:20200627111606j:plain

インシュロックを強めにすると、外すのが大変でした。

布が固定出来れば問題ない強さで充分です。

 

f:id:tyokoripi:20200627111934j:plain

 

 

外した後は、色止め剤をし乾かします。

回転しながら染めたので、やや薄くなりましたが綺麗な模様となりました。

f:id:tyokoripi:20200627112028j:plain


 

2回目(紐の間隔を狭くする)

2回目の記録を載せます。

・紐の間隔を狭めて、布の巻き付けを水平にしました。

f:id:tyokoripi:20200628165202j:plain

染液を入れる容器は2種類用意し、液量が節約できるように工夫しました。

小さい容器には水が入っています。

f:id:tyokoripi:20200628165324j:plain

上から筒を入れます。

綺麗に収まりました、結構量が必要です。

少量でやりたい場合は、パイプを斜めにして回転すると同じように染められます。

f:id:tyokoripi:20200628165347j:plain

10分経過後に色止剤に浸けました。

等間隔な模様となりました。

f:id:tyokoripi:20200628165510j:plain

 

乾いた状態です。

個人的には最初に作成した、ランダム性がある形が好きですね。

綺麗過ぎて面白みがない感じがしました。

f:id:tyokoripi:20200628165649j:plain

 

 

3回目(紐の間隔を広くする)

f:id:tyokoripi:20200719171942j:plain

線の間隔を広げたいので、紐の間隔を広げてみました。

しかし、圧縮時に線が細くなるので、思い通りにいかないものでした。

 

f:id:tyokoripi:20200719171953j:plain

線を細くするため、しっかりと圧縮しました。

f:id:tyokoripi:20200719172003j:plain

回転して染めてみました。

【工程】

乾く⇒青くなる⇒染める 

10分ほどでこの青さ(#^.^#)
5分でも充分だったかもしれません。

 

夏の日差しの中で実践したのもよかったのかも

 

4回目(紐の間隔を更に広くする)

 

かなり間隔を広めてみました。

f:id:tyokoripi:20200808222236j:plain

圧縮をすると紐の間隔に関係なく、しわが増えるので結果として模様が出来ます。

f:id:tyokoripi:20200808222343j:plain

紐は布地を抑えているだけで、模様にあまり影響が出ていません。

f:id:tyokoripi:20200808222451j:plain

えんじゅ+藍染で染める

えんじゅで下地染めをします。

f:id:tyokoripi:20201004201250j:plain

これをパイプに巻き付けます。

f:id:tyokoripi:20201004201309j:plain

完成した模様がこちらです。
布と紐の締め付けが気持ち弱めです。

f:id:tyokoripi:20201004201336j:plain

こちらはインド茜で染めました。
むらになるように染めています。

f:id:tyokoripi:20201004201546j:plain

パイプで圧縮
布と紐を巻いた最後に、軽く締めました。( ..)φメモメモ

f:id:tyokoripi:20201004201658j:plain

完成品がこちらです。

折りたたんでいますが、模様の種類が実は違います。

3本の綺麗な線:紐の部分

それ以外の線:折りたたまれた部分

紐の間隔も10cmくらいの間隔で縛っています。

f:id:tyokoripi:20201004202203j:plain

この模様はいいねの数がダントツで多かったのです。(/ω\)
 

まとめ(反省)

嵐絞りは棒が太い方が巻き付けやすいです

手順は少ないですが、体力と力を使う絞り技法です。

(ビニル管が地味に重いです。)

 

棒を細くすると群雲技法になってしまい、模様が変化します。

棒の長さも自宅で実施する場合は限界があります。
改築して専用部屋があれば別ですが・・・

 

他に苦労したポイントは、布を絞るときに端に寄せるのが苦労しました。

インシュロックは布が固定出来る強さであれば問題ないです。

強すぎると圧縮するのに苦労します。(´;ω;`)ウゥゥ

布を軽く抑える程度で大丈夫です。

 

最近は再利用できるインシュロックがあるので便利です。

 

紐の間隔で模様が変わりますが、間隔が広くても充分に模様となることが分かりました。

 

重なりの部分で模様が乱れるため、巻き付けて圧縮し再度巻くと、綺麗に巻けることが10回ほどやって気づきました。

 

 

 

閲覧頂きありがとうございました。 

こちらもあちょのメルカリで販売をしております。