あちょのハンドメイド日和

染織や刺し子等のハンドメイド品を紹介

【雪花絞り】染織剤の浸け方と変化を知ろう(作り方3)

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雪花絞り技法(その3)

染織方法の雪花染めをパターンを変えて実験。

結果、想像した結果と全然違っていました。

 

失敗パターンがほとんどですみません。

 

ただ、染織の経験値を増やせる内容です。

 

失敗と思ったことが正解となるはず!!

 

タイトルの写真にありますが、3回チャレンジしています。

微妙に柄が違うのも、実は細かい工夫を入れてあります。

 

パターンその1

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このパターンが上手くいくと、白い部分が綺麗な雪花となる予定でした。

結果は失敗です。

 

アイロンかけをしっかりと実践したため、折り目は完璧でした。

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【失敗の理由】

・輪ゴムで締め付けが強く、中に浸透しなかった。

・液の濃度が薄かった。(染織剤を節約した)

・液の量が少なかった。(丸いボールで底に当たり浮く(;^_^A)

・液に浸ける時間が少なかった。(20分)

 

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底辺⇒頂点の順に染めました。

頂点部分が薄いのが分かります。

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万力で締めた時に、水分がほとんど出ませんでした。

輪ゴムが強すぎて液が浸透しない理由に気づく

 

更に失敗ポイントとして、液から取り出して数分で中性洗剤で洗った事です。

色落ちが激しかった気がします。

 

次は20分程度置いてから洗うことにします。

 

中性洗剤⇒色止めする。

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線はクッキリと模様が出来ましたが、染み込まないため雪花模様になっていない。

しかも三角形の先端が花になるはずなのに薄いまま・・・

染料は後半になると薄まったためです。

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失敗は多かったんですが、勉強になる失敗でした。

 

パターンその2

 

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基本的であり、成功すると綺麗な絵柄となる染め方

・輪ゴムは挟まる程度の力にしました。

 厚みによって力が強くなるので、糸のほうが技術が必要ですが安定しそうです。

・浸水時間は20分ですが、実は全然不足でした。

 浸食時間は思ったより必要で1時間くらいやらないと線が太くならないです。

 

・染み込みがいまいちだったので、一度取り出し、ハイドロと苛性ソーダを加えたら色が変化。

 この薬剤は加えないで、浸水時間を増やした方がいいことが判明

 

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板を外した後は良い感じだったんですが

洗ったら半分以上落ちました。

 

20分ほど放置しないと駄目そうです。

そもそも色が薄かったのもありますね。(初歩的ですみません)

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出来上がった柄です。

染織剤は1種類ですが、化学反応を起こして色が変わりました。

 

締め付けを緩めたおかげて線から模様が出始めているのが分かります。

これを太くするには時間を更にかける必要がありました。

3日目で成功はしています。

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パターンその3

失敗続き?ですがパターンだけ変えています。

 

底辺だけ白い感じを残して綺麗な花模様を作る・・・はず

 

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失敗を生かして1時間浸水させました。

この時間が大切でした。

割りばしと紐で固定

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まだ、染料が薄かった気がします。

 

本当は青染料だったんですが、ハイドロと苛性ソーダを入れたら紫色に変化

全体は薄く青色になっています。

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これが完成品です。

 

分かりにくいですが、

・綺麗な線

・花びらが完成

・白い部分が雪花

 

これらが完成しました。(^_-)-☆

 

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ポイントはいくつかありますが

・染料に1時間以上つけることにより模様が出来る。

 時間が短いと線だけです。

・板締めするときには適度にする。

 強いと浸食が進まない。

・染料の濃さが重要

まとめ

 

比べると分かるのですが、左が最後に作成

一番綺麗に出来た気がします。

今回は浸食時間放置時間を変えたのが大きかったと思います。

 

【浸食時間について】

・線だけなら20分

・線+模様なら60分~90分

 

【板締めについて】

・締めすぎると浸食が進まないため、模様が出来ない。

・輪ゴムは手加減が難しいため、タコ糸等で調整が理想

 

【染織後の放置~洗い】

・染織液から取り出し後、すぐに洗うと色落ちが激しい

 20分以上は放置するとベスト。

 

今回の一番原因は貧乏性で染料をケチったのが原因・・・( ノД`)シクシク…

 

今回3パターン実施しましたが、次回は濃度を高めてみます。

おそらくですが、模様がハッキリしパターン構成が更に分かるようになる予定です。

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今回3パターン実施しましたが、次回は濃度を高めて作ります。

おそらくですが、更に模様がハッキリする予定。

 

 

 藍染以外の色でエコ染料を使いたい人にお勧めします。

今回使用した染料もこちらです。↓↓↓