染織道具作成
雪花絞りで使用する三角板を作成しました。
下の写真が完成品です。
・材料準備
【作業工程】
切断⇒穴あけ⇒研磨の流れ
最短で作る場合
省略する場合は、適当なサイズの木材を購入し、木工ビスを打ち込めば終了
DIYは理想の形で作成が可能なため、挑戦をしてみました。
【 用意した材料】
・角材 正三角形(1辺8.5cm)用
・角材 長方形用(幅4.5cm)用
・タボ
ビスや釘でも可能ですが、錆びや怪我のもとなので
優しい木材のタボを採用
三角形を作成のため、定規とコンパスで線を引く
これで正三角形が書けます
2つ作成します。
長方形は線を引いて終わりです。
次は工具を使用しますが、電動工具使用で作業が楽になります。手動工具でも可能ですが、一度楽な体験をすると離せなくなりました。
工具準備
・のこぎり
・ドリル(無い場合は、プラスドライバー)
・紙やすり
・ボンド
作業するのに作業スペースが必要です。
木の屑が散らかるし、作業台に傷ができます。
そのため、簡易作業台を用意しました。
この上で作業が可能なんですが
材料が固定可能なので、作業がすごい楽です。
手で押さえるのも体力を使うし、作業の精度も地味に上がります。
さらに角材の切断を「のこぎり」ではなく電動工具を使いました。
「マルチツールベーシックEVO183B1」という商品ですが、切断・穴あけ・研磨が全部出来ます。
今日の救世主登場です。
最初は切断するので、アタッチメントを外します。
切断工具のジグソー装着
さっそく使用してみました。
簡単すぎる・・・
続いてタボ用の穴あけを作ります。
ビスや釘の場合は不要。
タボのサイズと同じか、気持ち小さいサイズの刃にすると綺麗に作れます。
最初は適当なドリル刃を使っていたんですが、木工用の刃を使用すると綺麗に穴あけが出来ました。
穴あけは1回目に細い穴径
2回目に予定の穴径
この順で実施でズレないで開けられます。
今回は1回で実施し、木工用のおかげか、ほとんどズレませんでした。
先端の刃の形に特徴があります。
目印がないと、どこまでも掘ってしまいます。
テープ等でマーキングしましょう。
装着します。
装着時は間違えてスイッチ入れないように、怪我を
します。
台で工程後、穴を開けてみました。
次は研磨になります。
切断後は触ると痛いので、滑らかにして持ちやすくします。
グラインダーモードにチェンジ!
最後は紙やすりで綺麗にしますが、グラインダーでほとんど完成。
本当に楽です。早く買えばよかった・・
ついでに、珪藻土マットを研磨
性能がもとに戻りました。
染織と関係ない話ですみません。
最後に穴にボンドをつけて、タボを差し込みます。
金槌でもいいですし、ドライバーの頭で叩くのもありです。
乾いたら完成です。
同じ形2個セットでこの道具で布を挟み込んで使用します。
挟むときは輪ゴムを使用
【注意ポイント】
実はタボが長くて、染めるときに上手く浸かりませんでした。
輪ゴムがかかればよいので、長さは1cmくらいで充分でした。
これを使用して染織に挑戦してみます。
最後にマルチ電動工具を使って、楽に作成したい人は下記からどうぞ
今回の工作以外にも使用できるためDIYが楽になります。
使用した工具はこちらになります。
たまに使うのであれば場所を取らないのがありがたいです。
ドリルの刃を木工用にすると、作業が楽になります。